2014年01月10日 | ガンダムネタ♪ 
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    ガンダム フルアーマータイプという機体


    フルアーマーガンダムという機体を説明する前に、その計画であるFSWS計画について触れなければなりません。


    FSWS計画:
    FSWS計画(エフエスダブリューエスけいかく、FSWS PROJECT)は、アニメ『機動戦士ガンダム』に端を発したプラモデル(ガンプラ)を中心とする企画『モビルスーツバリエーション』(MSV) などに登場する架空の軍事計画。
    地球連邦軍の兵器開発計画である。

    概要:
    FSWS計画とは、地球連邦軍が一年戦争中期以降に検討した兵器開発計画である。
    当時V作戦で進めていたRX-78 ガンダムの強化案として考えられていた。
    FSWSとは "Full armour System and Weapon System" の略ではないかと言われているが、詳細は不明である。
    近藤和久の漫画などではフェデラル・スーツ・ウェポン・システム(地球連邦軍武装システム)と訳されたケースも存在する。
    V作戦において一定の評価が得られ、終戦の兆しが見えた地球連邦軍上層部は、V作戦の発展案としてガンダム用増加ウェポンシステムであるFSWS計画と、ガンダムの完全量産タイプであるRX-81計画の2つを同時に進行していた。
    FSWS計画ではすでに開発されているガンダムの機体分のみの増加ウェポンを開発し、そこで得られた蓄積技術をRX-81に注ぎ込む予定であった。
    FSWS計画では当初二つのプランが検討されており、一つはMSとしての機能を残したまま装甲と火力を増設したフルアーマータイプ、一つは機体の各部に補助推進装置を付けるか、下半身を完全にブースターで覆うなどの処理を施してコア・ブースター並の推進力を持たせた高機動タイプであった。
    当初はフルアーマータイプの腕部と脚部を換装することで複数のタイプに変換可能とし、高機動タイプにも変換できるように検討されていたという記録があるが、詳細は不明である。
    フルアーマーガンダムではガンダムの機体を残した上に増加装甲や火砲、補助推進装置などが設置されたが、ヘビーガンダムではガンダムの機体そのものに増加装甲を施した。
    また、フルアーマーガンダムでは一般的な装甲が使用されたが、本計画に関連して開発されたガンダムNT-1フルアーマーではチョバムアーマーと呼ばれる特殊な装甲を装備するなど、さまざまな検討が行われた。
    結果としてはフルアーマーガンダムの方式が評価され、以後地球連邦軍では似たような増加ウェポンシステムの開発が幾度も行われるようになった。
    なお、宇宙世紀0080年代前半においてはフルアーマーガンダムの実機は開発されていないという説があり、FSWS計画によって実際にMS開発が行われたかどうかは信憑性に疑問が持たれていた。
    しかしその後の調査では、実際に開発が行われていた、と考えた方が自然といえる事実も散見される。



    フルアーマーガンダム
    FULL ARMOR GUNDAM
    正式名称:ガンダム フルアーマータイプ(GUNDAM FULL ARMOR TYPE)
    001fa-78-1.png

    型式番号:FA-78-1
    所属:地球連邦軍
    開発:地球連邦軍
    生産形態:試作機
    全高:18.0m
    本体重量:62.5t
    全備重量:93.1t
    出力:1,380kw
    推力:60,500kg
    センサー有効半径:不明
    装甲材質:ルナ・チタニウム合金
    武装:
    60mmバルカン砲×2(頭部)
    2連装ビームライフル(右腕)
    ミサイル・ベイ(肩部・膝部)
    360mmロケット砲(バックパック右側)
    ビームサーベル(オプション)
    搭乗者:ハインツ・ベア    タカシ・キタモト


    フルアーマーガンダム (FULL ARMOR GUNDAM) は、プラモデルを中心とする企画『MSV』に登場する、地球連邦軍の増加装甲試験型MS。
    フルアーマーガンダムという名は俗称であり、正式にはガンダムフルアーマータイプ (GUNDAM FULL-ARMOR TYPE) という。
    フルアーマーガンダムはガンダム以降の新型MS生産計画によって生み出された試作MSの一つである。
    一年戦争末期に連邦軍内で極秘裏に開発が進められた。

    これはFSWS (Full armour System and Weapon System) と呼ばれるガンダムの改良プランに則っており、簡易装着型の増加装甲と武器で身を包んでいる。
    装甲により重量は増したものの、装甲自体に装備された補助推進装置によって機動性を損なわずに耐久力を強化することに成功している。
    武装もどれも強力で、右腕に当時の携帯兵器としては破格の火力を持つ「2連装ビームライフル」、肩部・膝部から小型ミサイルを発射する「ミサイル・ベイ」、背中に装備された「360mmロケット砲」など、その火力は宇宙戦艦1隻分に相当する。
    ニュータイプ部隊による集中運用も計画されていたが、そのハイスペックゆえに生産は難航したといわれている。

    この機体は戦後、連邦軍が公開した数枚の写真によって初めてその存在が明らかになった。
    ただし機体の実在を立証する材料としては乏しいため否定的な声も多く、実際には広報を目的としたシミュレーション画像である、と判断する専門家が多かった。
    しかしビク・ハボクック予備役中将により記され、宇宙世紀0094年に出版された「一年戦争全記録」の中において、一年戦争当時の撃墜スコアランキング第7位に名を連ねるハインツ・ベア中尉(MS37機を撃墜、艦艇2隻を撃沈。階級は当時のもの)が搭乗した戦中唯一のMSが当機であると記録された資料が発表されたため、再び議論を呼んだ。
    その後ソロモン戦、ア・バオア・クー戦において目撃あるいは交戦したという情報や証言も発表され、複数の機体が実戦に投入されていた様子が解明されつつある。
    ただし、他の既存の事実と照合した場合、これらの証言には信憑性に関して矛盾点も少なからずあり、未だ本機の存在の有無、配備状況の詳細については懸案されている大きな謎となっている。

    これらの真相はともかく、「既に完成されたMSにさらに増加装甲を取り付けることで性能向上を図る」というアイデアそのものは、MS開発スタッフにとってオーソドックスなものだった為か、一年戦争の後に開発されたMSの中には、当機のような増加装甲プランが提案されている機種も少なからず存在し、フルアーマーΖΖガンダムの様に明確に実戦投入された事が確認できる機種も存在する。
    登場作品漫画版『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』(池原しげと作画)では、一年戦争末期の宇宙世紀0079年12月25日午前10時55分、サイド6近海で連邦艦隊によりムサイ級が撃沈された戦闘において1機のフルアーマーガンダムが目撃されている。
    アーケードゲーム『機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン』では、同年12月25日、タカシ・キタモト大尉機がソロモン攻略戦に投入されている。
    ソーラ・システムの第二波照射がせまりつつある頃、ジオン公国軍のエース部隊「修羅の双星」とソロモン内部格納庫で遭遇し交戦の末、大破している。
    なお、キタモト大尉の機体は増加装甲部分が青く塗装されており、素体に使用されているガンダムはRX-78-1 プロトタイプガンダムである事が特徴である。
    漫画『機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン』では、同年12月31日のア・バオア・クー戦時にジョニー・ライデン少佐と2度交戦している。
    初戦はライデンが搭乗する高機動型ゲルググを圧倒的な火力によって撃破。
    脱出したライデンは空母ドロスに着艦し、愛機であった高機動型ザクIIに独自の改造を施したフルバレット ザクで再出撃した。
    再戦では高機動戦闘において両者拮抗したが、最終的に近接格闘に持ち込まれたため敗退し大破した。
    所属部隊や搭乗者は詳細不明。
    漫画『機動戦士ガンダム0079』では、ホワイトベースがジャブローから宇宙に上がった際にアムロ・レイが搭乗するRX-78-2 ガンダムへ装甲(FSWSと呼称)が施される形で登場した(劇中ではフルアーマーガンダムとは呼称されなかった)。
    ミサイルを左腕に2基装備している他、腰部背面にガンダムのビームライフルをマウントしている。
    キャメル艦隊を撃破後、後方のザンジバルから先行出撃したトクワンが搭乗するビグロからホワイトベースを守るために、セイラ・マスのGファイターにランディングし急行、ビグロのクローに右肩のキャノンを捕まれるも、装甲を排出して脱出しビームライフルを拾い上げ撃破している。
    アーケードゲーム『機動戦士ガンダム0079カードビルダー』では、フルアーマーガンダムが3種類登場。
    バストライナー搭乗機は胸部ミサイルランチャーが使用でき、腕部2連装ビームライフルが装備されていないタイプの青いフルアーマーガンダムになっている。
    アーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』では、2種類のミサイルベイ(破壊弾、閃光弾)を選択できるのが特徴的である。
    また、当初は格闘攻撃にロケット砲が設定され、パンチの支給が遅く近距離戦で不利な機体であったが、後に3連攻撃可能なパンチが初期装備になるなど改善されている。
    漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』では、サイド4「ムーア」跡宙域、通称「サンダーボルト宙域」を攻略する、地球連邦軍の艦隊「ムーア同胞団」に配備される試作MSとして登場している。
    イオ・フレミング少尉が搭乗。
    ジオン軍リビング・デッド師団のスナイパー部隊と交戦する。
    武装は腕部2連装ビームライフル、バックパックの右肩部に大型ビームキャノン、左肩部にミサイルポッド(多弾頭型)、ビームサーベル。
    またバックパックは増加ブースターを2基装備する他、2基のサブアームが取り付けられており、それぞれガンダムと同タイプのシールドを装備している。
    他に変わった装備として、デブリをデコイとして使うための、小型ロケットを複数装備している。

    デザイン講談社発行の雑誌「コミックボンボン」に連載された漫画『プラモ狂四郎』に登場した「パーフェクトガンダム」を、小田雅弘が『MSV』に加えるため、宇宙世紀に存在したMSとしてより軍用機らしいデザインにリファインすることで誕生した。
    そのためほぼ全身がオリーブドラブに近い緑色で塗装されている。『プラモ狂四郎』では逆輸入する形でパーフェクトガンダムに代わる京田四郎の愛機として登場する。
    後にパーフェクトガンダムIIIこと「レッドウォーリア」の登場に伴い「パーフェクトガンダムII」(単行本ではパーフェクトガンダムMk-II)とも呼称されるようになった。
    「コミックボンボン」ではこのパーフェクトガンダムIIを、「1/144 フルアーマーガンダム」の成形色を変更してデカールなどを追加した上に、「ガンダムフルアーマータイプカスタム」という名称を付けて読者プレゼントも行っている。
    『狂四郎』版は青色塗装である。
    004fa-78-1k.png

    なお、『狂四郎』ボンボン誌上初出時には「ストロングガンダム」という通称が付けられたが定着はせず、単行本化の際に削除されている。
    補足プラモデル化された際にはボックスアートに複数の本機が活躍する様が描かれているが、これはニュータイプ部隊による集中運用を想定したCGであるという設定になっている。
    当機はガンダムを題材にしたビデオゲームや漫画等でたびたび登場するが、他の作品との整合性をあまり考慮していない場合が多い。
    また、ゲーム作品登場の際には、肩と膝のミサイルポッドの設定は『戦場の絆』以外ほとんど再現されておらず、プラモデルでもマスターグレード化時に初めて再現された。

    …当時(小学生の頃)、プラモ狂四朗で、初めて、フルアーマーが出てきた時、ストリームベースの小田さんすげー!!って本気で思った。あのパーフェクトガンダムだって、感動したのに、装甲をパージできる?ミリタリーチックなカラーリング?何がどうなったの??って思った。子供のボクには、MSVの流れで、プラモ狂四朗に出てきたとは思っておらず、漫画の中の小田さんがホントに作って(デザインして)、出てきたものだと思ってた。
    まさか、本物の小田さんが作って(デザイン)してたとは…-_-
    あの頃のプラモはホントに楽しかったなぁ…って思います。
    今の方が、プラモデルの作り自体がめちゃくちゃ良くて、何もしなくてもカッコいいプラモが作れるし、デザインも、カトキさんを初め、色んな優れたデザイナーさんのスタイリッシュなMSもいっぱいあります。
    でも、この頃の不自由さがたまらなく好きだと感じるのは、ボクだけでしょうか?
    雑誌にプラモの作例が載れば、「何?これ??どうしてこんなのが出来るの?」って本気で考えたし(調べるすべがないので考えるだけ)、空想にふけったりしました。
    その頃の事を考えて、いい感じで作れたらって思ってます。




    続きは、FSWS計画の他の機体の解説です。



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